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■ 壁の材質は、強度・カビ・清掃の3要素を考えて
壁のリニューアルはカビ対策のために実施したい、または頻繁の破損対策のために実施したいという要望が多いということが特徴となっているようです。ですから壁のデザインプランを行う際は強度があり、カビの発生を抑える効果があり、さらには掃除しやすい材質を選択することがポイントとなります。
Codexが記す「壁や隔壁は、平滑な表面を有していなければならない」も、掃除がしやすく、異物が付着しにくく、埃などが堆積しにくい材質を選択すべきだと記していることとなります。
これらの対応や要件を考えるとイニシャルコスト(初期投資)としては高価となりますが、やはり強度・カビ・清掃の3つの要素に対して有効な材質として薦められるのはステンレス材となります。しかしそれでは施工費が高くなるから現実として我が社では無理だとおっしゃる方に、コストを抑えるリニューアル法をご紹介しておきます。
■ イニシャルコストを抑えるために
ステンレスを使いながらもイニシャルコストを抑えるコツは、現況の水の使用量やカビの発生具合や汚れの付き具合により、ステンレスの使用面積や床からの張り高さに変化を付けるのです。
例えばドライエリアでは巾木部分は約20センチに採用する、通常の床の水洗い程度のエリアであれば床から1メートルないし2メートルまでを施工する、カビが経験的に多く発生する場合は壁面全体に張るなど、面積(高さ)を検討することです。
検討次第では十分にメンテナンスコストに見合う計画が実施できます。
《建築豆知識》
[壁の構造]
◆LGS(軽量鉄骨下地)+ボード類
◆パーテーション

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露出した鉄骨の柱は錆て異物混入の心配があるばかりでなく、建物自体の強度も心配 |
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水を使用するエリアには錆に強いステンレス板は有効 |
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