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更衣室


【構造の要件】

・作業場外の近接した位置に従事者の数に応じた広さがあること。 
・収納スペース・着替えスペース・履物を履きかえるスペースが確保されていること。
・外部異物を作業場に持ち込まないような、作業靴と通勤靴の別収納(2段収納可)、
 ロッカー内へ私服(外着)と作業着(内着)が混在されない専用収納設備が
 備えられていること。
・天井、内壁、床は堆積しにくいように、平滑であること。
・照明設備は、作業台面で150ルクス以上の照度が保持されていること。
・洗濯を要する作業衣服、帽子、ネットが収納できる容器が備えられていること。
 


実践Plan

動線計画に重要なポイントとなる更衣室

更衣室の計画は、工場全体の動線計画において重要なポイントとなってきます。古い工場では生産体制に合わせて増築などが繰り返され、どうしても物と人の交差汚染を招くネックとなってしまっている例が多くみられます。

トータルプランをされる場合にも、生産性から設備レイアウトを優先して考えがちなのですが、入荷場(原材料・副資材)・出荷場・厚生施設という外部からの出入が考えられる部屋のポジションプランを先ずゾーニングの初期段階で考えることが後々のスムーズな計画に結びつきやすくなります。

ホコリが堆積しにくい工夫を

構造の要件としては埃が堆積しにくいように天井、内壁、床を平滑にすることが必要です。天井・壁はLGS下地にボードを張り、塗装あるいはクロスの仕上げがスタンダードです。注意したいのは床の仕上げ材です。畳やじゅうたんなどよりも埃の堆積を考えると、クッションフロアーのように埃が目立ち、拭き掃除も可能な材質を選択する方がベターと考えられます。

汚染物の付着の危険性を避けるために

施設として2階にロッカー室などの厚生施設を配し、作業者は1階の製造所へ外部階段を利用して入場するという動線を見かけることがあります。
この場合は外部階段に屋根・壁などの囲いが設置されているといいのですが、もしオープンであれば更衣後外部に出ているのと同じであるので汚染物の付着という危険を防ぐために階段を囲う改善が必要となります。






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ロッカーには私服と作業着を
混在して収納しないようにね
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