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【構造の要件】

・壁・扉などにより他の施設から区画されていること。
・原料の保管施設は完全に外部と遮断できる構造とし、原料の品質劣化を防ぎ、
 しかも、ネズミ・昆虫などの侵入や発生を防止できる衛生的なものであること。
・原材料の相互汚染防止の措置がなされていること。
・天井、内壁、扉は吸湿しにくい材質のものであること。
・内壁、床面は平滑であること。
・扉は、密着性のよい状態であること。
・吸気口を有する場合は、防虫ネットが備えられていること。
・排気口を有する場合は、防虫ネットが備えられていること。
・照明設備は、100ルクス以上の照度が確保できること。
・資材保管施設は、直射日光が遮蔽でき、高温多湿とならない施設であって、
 床面はコンクリートなどを用いて、平らで埃のたちにくい仕上げであり、
 清掃・消毒作業等が容易に行えるものであること。
・排水溝を備える場合は、デザインプラン参照。
・壁の設備貫通部分は、防鼠・防虫のために隙間がないこと。
・冷却装置が備えられている場合は、その装置から生じる水は直接施設外に
 排出されるか直接排水溝に排出される状態であること。
 

 

実践Plan


保管施設の管理もおろそかにしないでね。
吸気口や排気口には防虫ネットを取り付けるなど
虫やネズミの侵入防止は忘れずに。

動線・ゾーニング計画に支障をきたさないために

保管施設は車両アクセスより配置位置が特定されるケースが多くあり、ワンウエイの動線計画やゾーニング計画に支障をきたす工場が多くあります。重層式の建物であれば上階へエレベーターでの搬入により動線が計画しやすいのですが、アクセスが一方向のみ可能で小規模な単層施設ならば、U型にて動線を計画し中央に仕切りを設置し、交差汚染を防ぐ計画にて対応することが考えられます。

L字・U字となっても交差汚染が必ずしも発生するわけではありません。注意したいのは交差汚染防止対策を講じていないクロス(×)と戻り(U)のラインです。

外部から施設をガードするために

また保管施設は動線計画にて、外部運送業者の出入・立入を考慮しておくことが必要です。ゾーンとしては汚染区であり、冷蔵あるいは冷凍された製品の移動となるため軽視されがちですが、外部者から施設をしっかりガードできるように靴の履き替えや手洗い施設を 計画する必要があります。




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