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設備整備の計画においてのポイントは、横引き配管を如何に無くすかです。整備が実施されていない工場の大半は設備配管に堆積する埃対策に手をこまねいておられます。横引き管が多く存在すると、足元は衛生的になっても、頭の上の管に堆積した埃の落下混入という不安からは開放されません。
これらの配管は極力、天井や壁内に納める検討が必要です。また、見落としやすい失敗例は天井へ配管を納めても設備へ引き込むための縦管接続からの虫・鼠の侵入対策です。縦管は、ステンレス材等の錆に強い材質でラッキングし保護します。天井裏では、虫や鼠の工場内への侵入口とならないように開口した穴には粘土などでの隙間対策を忘れないように実施する必要があります。
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| 天井からの配管はステンレス材でラッキングし錆対策。天井開口穴の処理も忘れず実施 |
照明器具の設置に関しては、虫や埃、破損に対して考慮する必要があります。器具としては逆富士タイプの器具がスタンダードとなり、設置位置は破損時に製品への破片の混入の危険性が少ない位置とするのが基本ですが、破損に対して保護筒や飛散防止加工が施されている商品もあるのでレイアウトに合わせて採用を検討されることをお勧めします。
また、天井への埋め込みタイプも選択肢としありますが、照度への検討をないがしろにしないように計画する必要があります。ここで、照度に対しては、多くの文献で何ルクス以上と部屋別や作業別に紹介されていますが、食品工場にて照度確保を検討する際の選択基準として、明るいことにより異物混入が発見できる場所であるか否かで照度検討を行うという方法も考えられます。