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手洗い場の設置は、汚染区、非汚染区を問わず製造場に入場する作業者は通過するように配置計画する必要があります。さらに、非汚染区である清潔区へ入場する作業者には、専用の靴(長靴)への履き替えをさせ、靴洗いを通過させることが望まれます。
基本的には手洗い場は製造場に2箇所設置することとなります。
施設規模が小さく、部屋としてサニタリールームが2箇所設置できない場合でも、清潔区へ入場する際には、手洗い、靴洗い等が行える施設は必要でしょう。
エアーシャワーは異物混入対策として効果ある設備ではありますが、過信は禁物です。ローラーなどを併用し入念に髪などの除去作業を行えるスペースの確保は必要です。
また、手洗いか、エアーシャワーのどちらを先に通過させるほうが良いのかですが、エアーシャワーの入口が自動扉であれば手洗いが先でも良いのですが、扉のノブを手で触れなければならないものは、エアーシャワーを通過後に手洗いを設置するほうがベターとなります。同様にローラーも手洗い前に実施できる位置とすることが望まれます。
手洗いの流し台のタイプは、基本的にはステンレスのシンクタイプが多く利用されています。この理由としては手洗い時に作業者に水しぶきが撥ねかえりにくい大きさを確保するのに有効なものであるからです。ですから要件で記載している1蛇口当たり幅60cm、奥行50cmは決まりではなくおおよその目安と考えます。
手洗い用の水栓の設置個数の目安は5人に1個、必要とする面積は水栓10個当たり使用者の占める場所も含めて6.5~8.5m2とみます。